「テクノロジー×イノベーションで、驚きと感動を生み続ける」というミッションを掲げ、不動産テック領域を展開する株式会社GA technologies。限られたIR体制とタイトな決算スケジュールの中で、英文開示の品質向上と内製化をいかに両立するかが課題でした。本記事では同社のIRご担当者様に、IR Hub導入の背景や決め手、作業時間を約3営業日削減した業務変化について伺いました。外部委託によるリードタイム、修正反映が開示直前の大きな負担に。 ー導入前は英文開示に関してどのような課題を抱えていましたか?従来は外部の翻訳会社へ依頼していましたが、開示までのタイトなスケジュールの中で、英訳だけに最大2週間ほど時間を要していました。日本語原稿をお渡しして初稿が納品されるまでに10日ほどかかることに加えて、並行して日本語資料の改訂を反映させる必要があり、外部とのメールのやり取りが何度も発生していました。また業界特有の専門用語では表記揺れも発生し、最終日ギリギリまで日英両方の資料を突き合わせて修正する状態が続いていました。期日が決まっている中でミスが許されないため精神的な負担が大きく、確認業務やディレクションコストの削減が急務となっていました。Web上で自社内だけで完結する仕組みと、費用感が大きな決め手ー多数のツールの中でIR Hubを選ばれた決め手は何でしたか?最大の決め手は、Web上で短時間で英訳作業が完結し、外部との不要なやり取りを削減できる点でした。従来のようにメールを介した頻繁なデータの受け渡しがなくなり、適切な用語辞書が反映された英訳資料がすぐに手に入ると直感的に業務効率化のイメージが湧いたのです。また、当時「あったらいいな」と考えていた機能が、スピーディーに実装される予定であったことも後押しとなりました。さらに費用面においても、既存の翻訳会社へ支払っていた外注予算内でまかなえる価格であり、コストを増やすことなく業務の生産性を向上させられる点が魅力でした。実際にチーム内で操作を試した際の感触も非常によく、迷うことなく導入を決めることができました。多忙を極める開示直前、約3営業日の工数削減で、資料の完成度をさらに追求。ー導入によってどのような業務変化や具体的な効果がありましたか?劇的な変化がありました。これまで外部と何度もメールをやり取りし、時間を費やしていた翻訳プロセスが、IR Hub上にファイルをアップロードするだけで30分もかからずに高精度な翻訳データが出力されるようになりました。結果として約3営業日分の工数を削減でき、開示前のスケジュールにゆとりを生み出すことができたのです。ピーク時の慌ただしさが解消されたことで、浮いた時間を日本語資料の表現の吟味やブラッシュアップに充てられるようになった点が最も大きな成果だと感じています。また、自社の資料特性に合わせた細かいレイアウト調整や機能改善要望に対しても、開発チームが迅速に対応してくれるため非常に助かっています。ストレスが軽減され、資料全体のクオリティ向上に集中できています。英語力に不安があっても安心。人手不足のIRチームこそ「AI内製化」は必須。ー導入を検討されている企業のIR担当者へメッセージをお願いします。IR業務は財務や事業の理解から投資家対話まで多岐にわたる領域をカバーする『総合格闘技』であり、万年人手不足になりやすい業務です。だからこそAIを活用して生産性を飛躍的に高める取り組みが、今後のIR担当者の必須スキルになると考えています。英語力に自信がない方でも安心して運用できる精度が担保されていますし、ユーザーの声を聞きながら迅速に改善してくれる伴走体制も非常に心強いです。内製化への切り替えに不安がある企業様も、まずは一歩を踏み出すことを強くお勧めします。グローバル投資家へのアプローチが不可欠な現在、早い段階からの英文開示対応は企業成長において極めて重要です。大手のように潤沢なリソースがない成長企業や少人数体制のチームこそ、早期に内製化へ踏み切るべきだと実感しています。