「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」をビジョンに掲げ、スキルのマッチングプラットフォームとしてあらゆる人が活躍できる仕組みを創出する、株式会社ココナラ。2024年から二人三脚でIR業務を牽引してきた、同社 コーポレート本部 経営管理 部長の田中さんと佐久間さんに、IR Hub導入の経緯や、今後ご期待いただいている機能についてお話しいただきました。翻訳会社への依頼からリードタイムの短さと、適時開示の事例収集に負担ー導入前はどのような課題がありましたか佐久間さん:もともと決算説明資料の英訳は翻訳会社へお願いをしていたのですが、どうしてもご依頼から納品いただくまでのリードタイムが短くなってしまい、ご負担をおかけしていました。また決算説明資料は開示直前まで修正が相次ぐため、海外経験のある者にチェックしてもらいながら、結局は自分たちで変更箇所を再翻訳する手間も二重で発生していました。田中さん:私の場合は、適時開示の事例収集ですね。コンフィデンシャルな適時開示文書を出す場合、大抵はリードタイムが短い上に、秘匿性の高さゆえ業務の分担を依頼できる相手も限られる中で、参考になる類似事例を探す負担を大きく感じていました。直感的に感じられた、社内の工数削減。満場一致で、スムーズに導入決定ーIRHubの導入を前向きに考えたのはどのような理由でしょうか田中さん:説明を聞いて、まずは直感的に。決算発表の時期は、佐久間がいつも苦労して夜遅くまで作業しているのも見ていたので、そこから解放できそうなイメージが湧いたことが理由です。これまでの外注翻訳費用と同じくらいの価格で導入できて、社内の工数が削減されるので明らかにメリットがあると感じました。佐久間さん:これまでは翻訳をお願いして完了する訳ではなく、翻訳していただいたテキストを、自分たちでスライドに貼り付けて調整するなど、細かな編集作業が発生していました。これがファイルごと翻訳できるなら理想的だなと。ー価格帯はいかがでしたか佐久間さん:翻訳会社にお願いする場合、文字数による従量課金だったため、ご依頼する範囲を事前に絞ってお願いしていました。それに比べると、IRHubは月額費で固定のため、金額のことを気にせずに、軽微な翻訳もまとめて任せられる点も良かったですね。ー導入に際して、社内で反対意見や懸念事項は上がりましたか田中さん:全くなかったですね。最初の製品説明の際に、開示に関わる人間は全員を召集していたため、その場ですぐに全員が「良さそうだね」と共通の認識を持てました。そのため改めて会議に持ち込んだ際にも、翻訳会社にお願いしていた費用と変わらずに社内の工数が削減できるという説明で、すぐに合意形成できました。痒いところに手が届く機能が多数。今後のプロダクト改良にも期待ー今後IRHubに期待する点や、リクエストがあれば教えてください田中さん:開示の要否判定は、社内にいる会計士2名がガイドブックを調べながらチェックをしているため、要否判定のソースを教えてくれる機能などが今後搭載されると、業務が楽になりそうなイメージがつきます。佐久間さん:決算説明資料のパワーポイント作りも手伝ってくれると嬉しいですね。作りたい資料のイメージを伝えたら、下書きレベルでも良いので、ベースを作ってくれるとか。また決算説明資料の事例を探索する機能も充実すると嬉しいです。例えばROICを開示している企業の資料を参考に見たいと思っても、該当する情報はなかなか見つかりません。生成AIも活用するのですが、現時点では10件中3件くらい使えるものがあるかな、という精度です。そのためIRHubで、適時開示文書の事例探索ができるように、決算説明資料の事例探索が今後開発されると嬉しいです。田中さん:決算説明資料の作成は、やはり重要資料のため、毎回の四半期ごとにかなり時間がかかります。そういった意味では、翻訳のみならず、日本語の説明資料作成のサポートがあると助かりますね。ー最後にどんな企業にIRHubはおすすめですか田中さん:やはり少数精鋭でやっている会社でしょうか。でもどんな企業にもニーズがありそうです。佐久間さん:直近では、プライム市場における英訳義務化がありましたし、私はたまたま元から英訳業務を担っていましたが、急遽担当しないといけなくなった方などにも良さそうです。痒いところに手が届く機能が多いと感じるのと、こちらから伝えた改修希望も「今まさに検討している最中でして」と言ってくれるので、これからどんどんプロダクトの改良が進んでいくだろうと期待しています。